ベビーチェアの中でも、特に【バンボ】はよく耳にしますよね。
ベビースペースやこどもセンターなんかにも置いてあるところが多い人気のベビーチェアです。
子供によってはサイズが合わなかったり、足腰の発達が遅れてしまう恐れがあるというのが主な理由だよ。
ただ、使い方や使用時間を守ればママパパにとって、とっても助かるお役立ちアイテムです。
しかし使いたくても、サイズの問題で諦めてしまったり、使用期間が短くて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、この記事では【バンボ】以外にもいくつかベビーチェアをおすすめしていきたいと思います。
この記事でわかる事
腰や背中に負担がかかるので長時間使用しない事
軽いので外出時にも持ち運びやすい
太ももの周囲が28cm以上ある子はやめた方がいい
マルチシートの方が足回り幅広めで収納可能なテーブル付き
ここからは更に、詳しい説明と他の商品との比較をまとめています。
初めてのベビーチェアに悩まれている方は、是非参考にしてみてくださいね♪
バンボをやめたほうがいい理由とは
バンボは腰や背中に負担をかけるため、腰がすわる前の筋肉が発達していない状態で使用すると体に負荷がかかります。
その為、歩行の発達の妨げになってしまったり、自分でしっかりと座れるようになるのを遅らせてしまうという恐れがあります。
更に無理に座らせてしまうと脊椎が歪んでしまい、自分で上半身を支えられず離乳食の時期になって、手づかみ食べがやりにくかったり、飲み込みにくく吐き出してしまう原因へとつながります。
しかし、これらは使い方で解決できるので必ずしも、やめた方がいいというわけではありません。
バンボ使用時の注意点
- バンボは必ず床などの安定した低い場所で使用しましょう。
- 転倒の恐れがあるのでテーブルや椅子の上での使用は避けてください。
- 使用中は常に大人が監視し、目をできるだけ離さないようにしてください。
- 赤ちゃんが不快そうにしている場合や疲れている様子が見られる場合は、すぐに使用を中止してください。
バンボの口コミ
買ってよかった人の口コミ
レビュー
- 軽くて外出の際持って行きやすい
- 座らせるとご機嫌になる
- ワンオペお風呂に大活躍
- 離乳食をあげやすい
- 写真撮影の時に使える
座らせてみたらご機嫌になった!という口コミが多かったです。
月齢が低いうちは、まだ自分で抜け出せないのでお風呂や料理中に座って待ってもらえるのはありがたいですね。
買って後悔した人の口コミ
レビュー
- 使える時期が短い
- きつくて足が入らなかった
- 抜け出してしまう
推奨期間は14ヶ月までとされているものの、先に足が入らなくなって使えなくなったという方も多いようです。
大きめの赤ちゃんだと更に使える時期が短くなってしまいます。
「ちょっとうちの子はが足が太めかも」と心配されているようであれば、足回りがゆったりめなマルチシートがおすすめです。
バンボはいつから使える?
バンボは何ヶ月から?
首が据わる生後3ヶ月から5ヶ月頃
赤ちゃんが首をしっかり支えられるようになり、自分の頭を安定させることができるようになったら使用を開始できます。
バンボの使用時間について
短時間の使用が推奨されており、長くても1回30分。できれば10分から15分程度が良いとされています。出来るだけ長時間の使用は避けた方がいいかと思います。
しかし、公式サイトによると「時間で判断するのではなく、赤ちゃんが機嫌よく座っているか、苦しそうにしていないか、頭が落ち込んでいないかなどよく見ていてあげてください。」との記載があるので、見守りながら使用頻度を変えていきましょう。
バンボのメリット・デメリット
バンボのメリット
- サポートと安定性:バンボシートは赤ちゃんの腰と背中をしっかりサポートし、まだ自分で座れない赤ちゃんでも安定して座ることができます。
- 軽量で持ち運びやすい:バンボシートは軽量で持ち運びが容易なので、家の中や外出先でも簡単に使用できます。
- 多機能:バンボシートにはトレイが付属している場合があり、食事や遊びの場としても利用できます。
- コンパクトで省スペース:小さなスペースに収まりやすいデザインなので、家の中での収納に困りません。
バンボのデメリット
- 使用期間が限定される:バンボシートは特定の年齢や体重範囲の赤ちゃん向けで、成長するとすぐに使えなくなります。通常、5ヶ月から12ヶ月程度までが目安です。
- 長時間の使用に適さない:長時間の使用は推奨されておらず、短時間の監督された使用に限るべきです。
- 誤使用による安全性の懸念:高い場所に置いたり、目を離すと転倒や落下の危険があります。使用方法を守ることが重要です。
- 成長発達への影響:一部の専門家は、バンボシートが赤ちゃんの自然な成長発達を妨げる可能性があると指摘しています。特に自力で座るための筋力やバランス感覚の発達を阻害することが懸念されます。
バンボと他のベビーチェアを比較
Bumbo ベビーソファ |
Bunbo マルチシート |
ingenuity | Hugmuu | |
商品画像 |
||||
参考価格 |
9,680円 |
12,650円 |
6,281円 |
6,980~9,880円 |
対象年齢 |
首がすわる頃~14ヵ月頃 |
6ヵ月頃~3歳 |
6ヶ月~4歳 |
<4点>生後6ヶ月頃~5歳頃 |
適応体重 |
~10kg |
~15kg |
~15kg |
~15kg |
トレイ有無 |
なし(別売り) |
〇 |
〇 |
〇 |
重さ |
1.2kg |
1.88kg |
2.6kg |
2.0kg |
カラー展開 |
6色 |
6色 |
7色 |
4色 |
バンボ ベビーソファ
バンボのベビーソファは、どのベビーチェアよりも低い月齢で座らせることができます。
大体のベビーチェアは腰が据わったらという商品が多いですが、ベビーソファは首が座りさえすれば座らせる事が可能です。
ベビーソファは、最初からテーブルがセットになって売られているものもありますが、必要に応じてテーブルを購入する事も可能です。
離乳食の時期になってまだバンボを使っていたら、後々購入するでもいいかもしれませんね。
更に、人気の理由として淡い色合いのものが多く「インテリアになじむ」とデザイン性も評価されています。
バンボ マルチシート
ベビーソファよりも、使用できる時期は遅いのですが足回りにゆとりがある分ベビーソファよりもゆったり座らせてあげる事ができます。
底には滑り止めがついているので、ずれにくいというのもポイントです。
ベビーソファと違い最初からテーブルがついており、更に大人用の椅子に固定することができるのでダイニングテーブルで食事するご家庭でもお子様と並んでご飯を食べる事が出来ます。
ingenuity(インジェニュイティ)
収納ができるテーブル付きで、テーブルにはコップなどがおけるカップホルダー付き。
中のクッションは、ポリウレタン性で柔らかく取り外しが可能なので、お手入れも簡単です。
マルチシート同様、こちらも大人用の椅子に取り付けることができます。
Hugmuu
ハグムーのベビーチェアは、4点セットか10点セットを選んで購入することができます。
10点セットの方は、腰が据わってない時期から使えるのでその分使用期間が長いです。
更に他にはないカートが付属品として付いており、それをセットすることでベビーチェアを引っ張って移動させる事が可能になります。
水にも強く、お手入れが簡単なのはもちろん、付属品を全て取れば、お風呂でも使用できます。
まとめ
バンボは昔から利用している方も多く、人気の商品ですよね。
しかし何故バンボはやめたほうがいいと言われているのかという理由を改めて、
- 足や腰に負担がかかりお座りが出来るようになるのを遅らせてしまう。
- 幅が狭く足が入らない子もいる
- 無理に座らせてしまうと脊椎が歪んで、自分で上半身を支えられない。
と言ったことが主に理由としてあげられているようです。
しかし、使用時間を守り機嫌が良くない時は座らせないなどを徹底していれば、役に立つ便利アイテムですので使い方に気を付けて活用してください。